ハチマン×コスプレ行ってきました。

イベント報告以外では久しぶりの更新となります。

先日、こちらのイベントにびわこすとしてお手伝いをして来ました。その経緯をお話しようとおもいます。
1年前2016年の桜の時期に同じ場所でびわこす主催の撮影会を開催いたしました。一部モニター協力いただいた方もいらっしゃいますが、もともとこのエリアは時代劇ロケ地として硬派に売り出したいということもあり、いわゆるアニメ・マンガ・ゲームのコスプレを行うこと自体が大変なチャレンジではありました。(地元商工会の担当者様の多大な協力があったのは言うまでもありません)
開催してみて、ロケーションの素晴らしさや満足度の高さに手応えを感じ、その時のノウハウ・反省点を持って次の開催を計画していたところ、地元近江八幡の方から「コスプレイベントを行いという人がいる。力を貸してもらえないだろうか」という連絡がありまして、今回ハチマンコスプレの主催さんとお話をする機会を頂きました。

コスプレ文化をよく知らない自治体の方からよく「コスプレイベントしたら人来るんでしょ。ウチでも祭りの時にやろうと思ってー」という発言をいただくことがあるのですが、その際はイチから説明をしている次第です。
ハチマンコスプレ主催さんは初めから「レイヤーを客寄せパンダにして観光客を呼び込もう」という考えが一切なく、地元の素晴らしいロケーションを活かして欲しい、という情熱がありました。
しかしイベントノウハウというかコスプレイベントというのが大変特殊なジャンルであり、一筋縄では出来ないと分かりヘルプが来たわけです。準備をすすめる中でコスプレローカルルールの特殊さをしみじみと感じる数ヶ月間でした。

露出規定を含む参加ルール作り、スタッフの配備やスケジュールの管理、導線の確保やマップの作り方等色々と相談をしつつ出来上がったのが今回のイベントです。

もちろん十全というわけではありません。個人的には「もっとこうすれば…こうしたら…」と思うところがなかったわけではありませんが、主催さんの当初の計画を尊重した結果でした。その中でなるべく参加者が満足するものになればと思って準備を進めておりました。また初運営ということもあり不足しているところも多かったと思います。それらはすべて次回開催の改善点にあげさせていただきます。

第1回目は少人数での開催でしたが、次回は更衣室の問題をクリアしつつもう少し多くの参加者さんを受け入れられたら…という声も出てきておりました。地元運営ならではの小回りの聞く対応で、少しずつ改善していくと思います。こうしてほしい等のご意見はぜひハチマンコスプレのサイトからメールを出してください。次回開催の折にはまた微力ながらびわこすもそっと協力させてただくと思います。

もし他に「おらが街でもコスプレイベント企画してみたい…けどやり方が…」という声がありましたらご連絡ください。まずはアドバイスさせていただきます。滋賀周辺地域なら赴いての対応も可能です。
地元の人の手作りのこういうイベントが増えるといいですね。